アオゴト

このコーナーは、【あおなぎ先生のひとりごと】としてお客さんとのやりとりや日々の気づきなどを綴ります。不定期更新ですが、人柄や考え方など感じてもらえればと思います。さぁ、どんな先生かは読んでみてのお楽しみ!

健気な自律神経の解釈

自立神経が何なのかご存じでしょうか。私が治療家になる前は、「ゆったり過ごせば何とかなるもの」そんなイメージでした。自立神経って知れば知るほど愛おしく、健気なんです。心臓や胃腸を動かし、血圧を調整し、睡眠を促すなど常に私たちの体が元気でいられるよう働いてくれています。ただ、忙しい現代に生きる私たちは、なかなかその呼びかけに応えられません。何ならストレス過多でその声も聞こえません。血流の阻害などの物理的な要因も重なるとそれは過酷な状況でしょう。次第に疲弊した自律神経はバランスを崩し、統制がとれなくなると頭痛、めまいなど様々な不調が起こると考えます。黙って頑張る自律神経がそろそろ愛おしくなってきてませんか(笑)

自分を労わるって自律神経を労わることなんですよね。バランスを崩してしまった自律神経を一緒に整えてあげましょう。不調になった今も頑張り続ける自律神経は、頑張るあなたの写し鏡のように私は思います^^

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スマホ首、気圧の変化も敏感

空がどんよりしてくると、頭もどんより、気分もどんより。時々気圧の変化を感じて頭痛になります。スマホ首、いわゆるストレートネックの人は気圧の変化に敏感で自律神経のバランスが崩れやすく頭痛や不調になりやすい。これを気象病と定義する気象病専門の方のTV解説をご覧になった方もいるでしょう。近年の異常気象や寒暖差により今まで問題のない方も頭痛や不調になり患者数も激増しているそうです。改善方法は、自律神経を整えること。お風呂に浸かる、質の良い睡眠をとる、スマホを見続けないetc…普通のことだけに中々難しいんですよね。整え!と言っても整わないのが自律神経。あおなぎではこれを手業で整えます。ベッドに仰向けになり状態を確認しますが、首とベッドの間に隙間が全くなかった方を思い出しました。重度のスマホ首でも施術後1cm強隙間ができたのを驚いてらっしゃったなと。いや、私が一番驚いたかも(笑)マッサージでもなく、痛みのない施術で変わる。喜ぶ姿が見れて一緒に喜べて本当に幸せに思う瞬間でした。何しても良くならないときはあおなぎに頼ってください。私はいつでも頑張るあなたの味方です^^

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ハダシとヒールと二足のワラジ

「二足の草鞋を履く」語源は江戸時代、賭博を専業とする「博徒(ばくと)」が罪人を取り締まる「捕吏(ほり)」を兼務していたことが由来だそう。同一人が両立できないような2つの職種を兼ねるという意味です。少し前まで中途半端だとネガティブな印象でしたが、時代が変わりその考えが柔軟になりつつあります。私は頭痛治療家ですが、どこかの自治体の窓口で数日間受付業務を行っています。両立は大変ですが、私はこれで良しとしています。治療家という肩書の慢心の抑制もさることながら、守秘義務、個人情報の扱いは常に教育を受けており、多種多様な方との多様なお話や各対応は私の経験値であり、人と接する治療院としてこの経験値は財産だからです。では、あおなぎがおろそかなのか?答えはお客様の声やインタビューをご覧ください。写真がないから嘘に見えると言われても仕方ないですが、私は来院する方の個人情報をヒールのわらじで愚直に守り、ハダシのわらじで改善し喜ぶ方の笑顔を見て今日も幸せな時間を過ごします^^

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仕留めようとする私の自律神経

年に数回、リラックスしているときに急に襲われる胸の苦しさ。何の前触れもなく来るんです、ヤツが。病院に行くと心の問題だと言われて抗うつ剤を処方されました。説明を受けても「?」ばかり。ベテラン薬剤師に誤診と言われる始末だったので思い切って服用はしませんでした。でも胸が苦しくて息が吸えない気がするんです。実はこれ、自律神経の不調で起こる症状の1つ。今では自分で改善させてしまうので心配はしてません。その不調は改善するよ、自分で改善できるよって声を大にして伝えたい。病院へ行っても良くならない不調があったら相談してほしいです。頑張る人、頑張った人が体を壊すのは道理として納得がいきません。頑張る人によりそう方からの連絡も待ってますよ^^

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右脳カノジョと左脳カレシ

曲を聴いているとき、あなたは何を重視して聞きますか?20代の秀才カップルとちゃんみなの曲「ハレンチ」について語り合ったことがあります。彼女はメロディを言葉にのせて感じ取るメロディ派、メロディが良いから曲を選ぶので歌詞の内容までは覚えていませんが、曲が流れると歌詞が出てきます。彼は言葉に纏う情緒を感じ取る歌詞派、歌詞が良いから曲を選び、感じた情緒をメロディに混ぜて楽しみます。言い争う様が面白いんですがとても仲が良いんです。それは違う意見を認め合ってるから。モノの捉え方は三者三様、相手を変えるのではなく許容し受け止めることで新たな感覚や発見が得られると、違いを楽しむ。違いがあるって実はしあわせなことなんだと思います^^

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太陽が赤色なのは目で見てるから

太陽は何色かと質問すると、赤、オレンジと暖色の回答がくるでしょう。それは小さい頃より太陽は赤いと教え込まれたから。2015年にNASAが発表した青い太陽をご存じですか?人の目には見えない極紫外線による撮影装置を搭載した太陽観測衛星「STEREO-A」は、太陽の裏側、地球の軌道より小さいところを3か月間セーフモードで任務を遂行しました。交信が戻ったころ受信したのが青い太陽。人の目には見えない波長なので、「太陽は赤い」は正解。ただ、人の目には映らない「青い太陽」もまた事実。目に見えるものだけが真実なのか疑問に思うとき、私は青い太陽を思い出します。明るく穏やかなあなたの心は無理して我慢して一生懸命つくろってないかってね。青色って冷たいイメージがあるけれど炎で比較すれば赤色は1500℃、青色は10000℃、青色の方がはるかに温度は高い。今日も心の青を見るべく専用レンズを用いて水の精神で施術しました。治療家魂は青色に燃えています。青色ってなかなか良い色です^^

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会話術を学ぶなら老人クラブに行きなさい

結婚後、義父母と仲良くなりたくて家族麻雀を始めたのがきっかけで義父が所属するクラブ内の麻雀同好会に入会させていただきました。麻雀の腕はどなたもとびきり上等で経験値の差は歴然でした。悔しい思いを沢山しますが、ある日聞こえてくる言葉にハッとしたんです。「俺、病気ばかりで毎日まいっとる」と嘆く仲間に、「みんな一つ以上は病気持っとる」「持っててちょうどいいんだわ、元気良すぎたら煙たがれるぞ」などとあちこちのテーブルから聞こえてくるんです。誰かがマイナス思考でつぶやくと、誰もがその声に反応しプラス思考のお返事が返ってくる。嘆く人も返す人も他の人もみんなが笑い合う。皆さんのお返しが秀逸で何度となく感銘を受けています。日本を支えた精鋭たちは場所を変えても精鋭、老害なんて言わせませんよ^^

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60歳からはおまけの人生

頭痛専門の当院ですが「ウワサ」を聞いて頭痛以外の方も来ます。70代の方から足腰の痛みで相談を受け来院されました。1ヶ月もかからず改善し2年越しに待望のあおむけ寝ができて嬉しいとはしゃぐ姿が昨日のように思い出されます。うふふと笑うとてもチャーミングで品のある女性です。「今の私は、おまけの人生。だからなんでもやりたいんです」と他愛のない会話中に言うんです。彼女の言葉に面喰いお返事を探していると、私の人生は60年と決めてたのにまだ生きている!「おまけだと思ったらなりふり構わずなんだってできちゃう!」と。ころころと笑いながら話す彼女に心を持っていかれました。ゴールやスタートは誰でも設定はできる。でも、新しいワクワクを見つけ全力でチャレンジするってなかなかできない人もいるんじゃないでしょうか。「おまけの人生」という言葉がマリオのスターを取った無敵状態のようでとても素晴らしく感じました。人生100年時代、60歳でリスタートならまだ40年も楽しめる!!さぁ、痛みのない彼女の体を維持させるぞー!!あおなぎファンの特権です^^

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あおなぎイメージ

つらいものが凪のように穏やかになれる場所と院名に込めています

あおなぎの由来

私が意識していること、それは心を水にすることです。水は温度、形、透明度に至るまで様々に変化します。距離を置きたい人にはごつごつの氷になったり、透明になって心のうちを見せませんが、私を頼る人には温泉のように接し、濁ってきたら透明度を上げる。相手の懐にスルっと入るというよりも、いつの間にかぬるま湯に一緒に浸かっている感じ。この院もそう。安心して来てほしいから頑張ってきたあなたを尊重するよう考えられてます。来院された方の「つらい」が改善した時が私は何より嬉しいのです^^

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今日は何を食べようかなー

しあわせ体質の作り方

絵師が書いた私のイラストです。良くし過ぎなのは置いといて、雰囲気が出ていると高評価なんです。

人は嬉しい、楽しい、幸せな時に笑います。脳が感情を察知して笑えと指示すると笑顔になります。その逆も然り、口元が笑っていると脳が同じように嬉しい、楽しい、幸せなんだと勘違いするそうです。何にもない時こそ口元にっこり、私の基本です。そして、幸せ~って何度も口にします。幸せって自分の意識一つでいつでも変えられるようです。とはいえ、しあわせ体形は何とかしなきゃな~^^

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